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東芝へのCVC買収提案は事実上、却下へ。ガバナンスが効く、とはこういうことだ、と言って良いでしょう。

東芝へのCVCの買収提案が具体的になく、事実上却下されました。本件はCVCの日本法人代表も務めた車谷さんが東芝に持ちかけたものですが、急な車谷さんが東芝を辞めてしまうなど、ゴタゴタ続きでした。

CVCに売却するなら、国有化してもよいのでは記事にもしました。
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https://ma-japan.info/archives/33064

上記の記事にも書きましたが、車谷さんの利益相反をどう考えるのかなどの論点もありましたが、経過をみると利益相反の疑いも具体的な東芝へのメリットも外為法への対応も問題があり、結局何もできないまま、具体的提案を出さずに自主撤退、背景は東芝に跳ね返されたということでしょう。

これがコーポレート・ガバナンスです。

トップが暴走をしそうなとき、NOを言える機関、そしてそれをできる人材を配置できているか、こうした有事のときにこそ効いてくるのだと思います。コーポレート・ガバナンスを有効に機能させるための必要な要件、状態とはどんなものなのか、研究すべき事例でしょう。こうした例がないと、コーポレート・ガバナンスがなぜ必要なのか、という腹落ちがしにくいので、その必要性を理解するための事例として捉えていただけるとよいと思います。


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