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グラブが SPACを使ってナスダックに上場するそうですが、真面目にやってほしいです。

グラブがSPACを使って、ナスダックに上場するそうです。

グラブはウーバーの東南アジア版のようなサービスです。
コロナの影響を受けて、業績は厳しいでしょう。

今回の時価総額の見込みは396億ドルですから4兆円以上です。

2020年の業績は売上16億ドル、赤字が27億ドルということです。売上が2,000億円に届かず、3,000億円の赤字を出している会社が4兆円の評価というのですから、数値だけ見ればハチャメチャです。もちろん、将来の成長可能性というのは果てしなくありますから、その可能性を信じる方にとっては投資対象ではあると思います。

しかし、なぜ自分たちで上場しないのか、大きな疑問です。
SPAC経由のIPOでは、内部統制の審査などどうなっているのでしょうか。当然、会計監査ではSOX対応など厳しくやるのでしょうが、上場してからそんなことをやっていては、会計士に上場廃止をさせるジャッジをぶん投げるのでしょうか。

証券市場の公的立場として、リスティングされるための資格のチェックがゆるくなるのは???です。

しかも、3,000億円の赤字の会社を4兆円で売り出そうというわけですから、不正や情報開示などの問題がないのか、必要以上に厳しくチェックすべきなのではないかと思うのです。まとめると、真面目にやってほしいです。儲かればよい、という考えは経済崩壊への引き金になりかねません。


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