M&A News

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社外取締役が外圧といっているレベルが世間相場であるが、正しい理解をしてみます。

オリンパスが、ファンドからの外圧で改革が進んでいるということです。
外圧とは株主であるファンドから、社外取締役を受け入れ、これにより企業改革を進めているということです。

いまだによく言われるのが、

社外の人間にウチの経営などわからん。そんなアドバイスいらんから、自前の役員で十分、という発想です。

そもそも執行と監督は別で、執行に素人がいては困りますが、監督は日々のオペレーションを細かく見るわけではありません。
オリンパスでいえば不採算部門の切り離し、経営資源をどう集中すべきか、という

「何をやめるのか」

という社内では決断しずらい部分にフォーカスを当てているように見えます。

会社の監督は株主から委託される取締役会が担います。執行は取締役会で実施するわけではありません。

基本的ではあるが、わかりづらい部分もあります。
本来は株主が執行の監督ができればよいのですが、そうもいかないことが大半です。そこで取締役が執行を監督する。
そして、内部では不足する視点を社外の役員でフォローする。これがそもそも株式会社制度が想定している形です。

これをわかったうえで、ウチは違う、というのであればそれで問題ありません。

しかし上場を含め外部から資金を集めたうえで、中で自分勝手にやりたい、ということは単なる自分勝手なわけで許されないわけです。


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