M&A News

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日本電産の買収を見て、学ぶことはメチャクチャ多いのです。どんなことなのかというと。

日本電産がOKKという企業を買収します。

出資比率は67%ですから、少数株主に拒否権もありません。またおよそ55億円の買収金額は、新株を引き受けます。

この背景は、対象会社の業績不振です。
2期連続赤字で、資金不足の状態です。だから安く買える状態でもあります。

しかし業績が回復できなければ、赤字を垂れ流す恐れがあります。
しかも粉飾決算のおまけもついています。通常は手を出しづらい案件です。

このように日本電産は業績が悪化している企業を救済する形での買収を繰り返してきました。

この背景には買収後の業績回復ストーリーが明確にイメージできていることがあるはずです。
買収後に日本電算が何をするのか、という点については以下の書籍が非常に参考になります。

これは言い換えると、ビジネスDDをどれだけ精緻に自分たちで実施できるのか、ということです。
したがって、自分たちのよくわかっているビジネスでないとやりづらい。

そしてそんな対象会社が多くないことは事実ですから、業者頼みでなく、自分たちで相手を探さないといけないわけです。

結果を残している企業を研究し、パクれる部分は徹底的にパクる。商売の基本を大切にしていきたいと思います。


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