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アマゾンが売上を伸ばし、iPhoneが売れまくり、テスラの決算が絶好調。日本企業は選択肢がないのか考えてみました。

アマゾンが売上を伸ばし、iPhoneが売れまくり、テスラの決算が絶好調。
日本企業も頑張っていないわけではないのですが、時価総額が低い、売上も海外の企業に勝てない。内向き、下向き、後ろ向き、などと言われ、不安に感じている読者も多いのではないかと思います。

なぜそうなっているのか。

1つの理由は、そうはいっても日本にはそれなりの市場があり、目先は十分に稼いでいける。
もう1つは、日本市場に規制や言語の問題、複雑な商流などがあり、外資がなかなか参入しきれない市場である。
さらに日本企業も独力で、海外市場の開拓もしている。

こんなイメージなのでしょう。
しかしたとえば世界での売上ランキングなどを見るとこうなってしまうわけです→https://answers.ten-navi.com/pharmanews/21056/

武田はこれに挑戦するために、シャイアーを買収しました。武田については以下で何度かとりあげています。
https://ma-japan.info/?s=%E6%AD%A6%E7%94%B0

リスクをとって買収をして競争していくというのも選択肢の1つです。ただ誰にでもできるものではありません。

こうした中で中外製薬は、ロシュの子会社となりましたが、上場を維持し、売上も伸ばしています。
ロシュは売上規模でも世界トップの企業で7−8兆円相当の売上のある企業です。中外は業績を伸ばし、8,000億円程度の売上の企業になっています。日本国内の規制、商慣習など外資では対応しきれない部分を中外でフォローし、ロシュグループとして貢献する。そして、中にはロシュ本体や他のグループ会社で活躍できる人材も出てくる可能性があります。

もちろん自分たちが主導権を取るに越したことはないのですが、これだけ面倒な日本マーケットは任せてくれ、その他の規模のメリットなどは使わせてくれ、という合掌連衡があってもよいのではないかと思います。

経営の目的は、顧客に満足してもらうことであり、その結果、社員や経営者がメリットを受けるわけですから、自分達の経営権云々を考える前に、どうしたらより効率的に顧客満足を得られるのかを考えるべきではないかと思うのです。


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