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ワイヤーカードもエルピクセルもキャッシュはどこに消えた?

ワイヤーカード、破産申請だそうです。粉飾決算である可能性が高く、2,200億円相当のキャッシュが行方不明ということです。これについては調査中で、そもそも実在したかどうかすら、今の段階でははっきりしていません。

ドイツの企業ですが、キャッシュはフィリピンの銀行にあることになっていたということです。

そもそも存在しないキャッシュであれば、粉飾決算、あったキャッシュを使ったとすれば、使いこみ、もう強奪といってよいでしょう。キャッシュに動きは第三者が動きを完全に後追いできるように、システムをいつか統合し、不正な動きはすぐに把握されるように、いつかはなってほしいと思います。

エルピクセルは33億円ほどを使い込んだということです。内部統制の不備などを指摘されていますが、究極は人のカネを与えられていることが原因だと思います。調達した資金の大半を使い込んだということであれば、そもそもそんな資金はすぐには必要がなかったはずです。

それであれば日常的に使うキャッシュは投資先にて利用しやすいような形にしておき、そうでない資金は簡単には引き出せない口座にプールをしておく程度の措置は必要ではなかったか、と思うのです。

使い込んだ、粉飾をした当事者に問題があることは間違いないのですが、資金を預ける方にも一歩突っ込んだ当事者意識が必要だったかもしれません。使ってしまったお金は、返済できるはずもありませんから、出資者が予防するしか方法はありません。

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