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「上場で成長は今は昔」が継続するために必要なこと

上場で資金調達をして、成長するというやり方はすでに古く、上場前から大量の資金を集めることができる、という趣旨の内容です。実際にそうなっていますが、上場後、株価が伸び悩むことも多い、ということもあわせて述べられています。上場後の株価が伸び悩むというより、上場前に評価が高くなっているのでしょう。

上場前、とくに成長フェーズでは業績は悪いが資金需要がでてきます。このフェーズで大量の資金調達ができるのはよいことです。その資金はファンドが提供していますが、ファンドは投資家から資金を集めています。その投資家からの資金を増やして還元させるためにはメチャクチャ高い評価=株価で上場させてしまうことが一番です。

最悪のケースはファンドがその高い株価の状態で、一般投資家に株を売却、彼らは利益確定をしたのち、株価が低迷することです。これは損失を一般投資家に全部かぶせているわけです。

最近、上場前の株価が高すぎる企業の上場がうまくいかないのも、さすがに実態を伴わずに期待値だけで株を高掴みさせられ続けつ
もりはないよ、という一般投資家の声も背景にあるかもしれません。

こうしたときこそ、そもそもの企業評価とか経営はどうすべきかという基本に立ち返る必要があると思います。その基本の本誌の考え方は、王道経営をするための「経営者のための経営管理」の考え方と手順というテーマで以下にまとめています。

https://ma-japan.info/archives/18811

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