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セブンアンドアイへの買収提案について

カナダのアリマンタシォン・クシュタールがセブンアンドアイに買収提案をしています。時価総額はアリマンタシォン・クシュタールのほうが高いのですが、株式交換による買収は考えにくく、借り入れなどの資金調達を経て買収する可能性が高いということです。

そんなに借り入れできるかは未知数ですが、条件が整えば売却してもよいと思います。あくまでもオーナーがどこにいるかの問題ですし、まともに経営ができていれば、外資が買収したあと日本のセブンイレブンがメチャクチャになることもありません。そんなことをしたら、買った側が損するからです。

そもそもセブンイレブンビジネスもアメリカから権利を買ったもので、輸入品です。さらに国内での成長には限界があり、スピードウエイなどの米国企業を高額で買収しています。グローバルで勝負するのであれば、それが一番やりやすい場所でやるのがベターです。日本人が固める必然性はありません。

タイミングが合えば、日本の資本でやるのがベストという時が来れば、買い戻すこともできますし、そんなことしないという選択肢もあります。

経営は最適な場所で、最適なオーナーのもとで行うべきです。

Canada’s Alimentation Couche-Tard has made an acquisition proposal to Seven & i Holdings. Although Alimentation Couche-Tard has a higher market capitalization, a stock-for-stock acquisition is unlikely, and it is more probable that the acquisition would involve financing, such as borrowing funds.

Whether they can secure such financing is uncertain, but if the conditions are favorable, a sale might be appropriate. It’s ultimately a question of ownership, and as long as the business is managed properly, there’s no reason to believe that Seven-Eleven Japan would be mismanaged under foreign ownership. Mismanagement would only harm the buyer.

After all, the Seven-Eleven business was initially an imported concept, with the rights purchased from the U.S. Domestic growth has reached its limits, and the company has made high-priced acquisitions like Speedway in the U.S. Competing globally means operating where it’s most feasible, regardless of Japanese ownership.

When the time is right, it may be possible to buy back the business with Japanese capital, or not.

Management should take place in the most suitable location and under the most suitable ownership.

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