M&A News

M&Aニュース

オーナーが愚かでは生かせない「ぼんくら息子」と同族企業の強み

なかなかセンセーショナルなテーマですが、この記事の中で同族企業の強さについても述べられています。

私達が中心あつかっているスモールM&Aを含め、いわゆる中小企業のM&Aの多くは同族企業間で行われることが多いです。同族企業の特徴として、以下のリンク先にもありますが、M&Aをしていく中で一番は意思決定の早さでしょう。

株式会社の特徴は所有と経営が分離していることです。所有者は株主であり、会社の持ち主である株主は経営を取締役などに委任しています。このように会社を所有している人と、経営している人が異なる状況を「所有と経営の分離」というわけです。

会社法は、株主は会社を経営する意思も能力もない人を想定しているため、この「「所有と経営の分離」が採用されているわけです。

しかし、世の中をみていると、「所有と経営の分離」が分離していない会社がたくさんあります。これがいわゆる同族会社で、株主が経営者を兼ねている状態です。これを「所有と経営が一致している」と表現する場合があります。

このケースでは意思決定のスピードが早いのが特徴です。

M&Aでは、私は決断にはスピードが何より重要だと思っています。上司に怒られないように、事前に今聞かなくてもよい質問を重ね、結果として時間がかかり、競合に負けて買収できない、なんていうことは笑い話にもなりません。

また、M&Aの成否は買収時に、買収後、どのように経営できるのかをどれだけイメージができるのかが一番重要です。そんなある意味、妄想のような、クリエイティブな仕事を担当者、担当部署だけでできることは稀です。よい話があれば、すぐに上にあげる、あるいはトップ自らが、M&Aの業務の指揮をとらないといけません。そして、多くのM&Aは1−2年で成果ででるわけではなく、長期間にわたって得るものです。長期間にわたる成果は、株主がもっとも望んでいるものですから、その観点からもM&Aを早く、決断し、実行するには「所有と経営が一致」している同族企業が向いているわけです。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。
                                                                                                                                                     
M&A仲介・アドバイザーを事業としたい方・既にされている方へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み

オンライン開催の詳細とお申込み
M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
JMAA認定M&Aアドイザー資格取得およびJMAA会員に入会資格詳細とお申し込み入会金33,000円
月会費11,000円(1年分一括払)
-
案件サポート制度JMAA会員が初めてM&Aアドバイザリー業務に取り組む場合、あるいはすでに何度かアドバイザリー業務に経験があっても、難易度が高い案件の場合のための、JMAA協会が会員に伴走して案件成約に向けて協力する制度です。 お申し込みは当協会ご入会後にお知らせします。JMAA正会員の関与する対象案件の成功報酬の50%-
買収を検討されている企業団体様へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み
オンライン開催の詳細とお申込み

M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
買い手様向けセカンドオピニオンサービスM&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 33,000円
追加相談サービス 33,000円/1時間
1時間〜
売却を検討されている企業団体様へ
セミナー・サービス名詳細金額時間
誰にでもわかるM&A入門セミナー会場開催の詳細とお申込み

オンライン講座の視聴
無料2時間
M&A実務スキル養成講座会場開催の詳細とお申込み

オンライン開催の詳細とお申込み

M&A実務スキルの詳細
198,000円2日間
売り手様向けセカンドオピニオンサービスM&Aセカンドオピニオンサービスの詳細 33,000円1時間〜

M&A実務を体系的に学びたい方は、M&A実務スキル養成講座


メルマガ登録はこちら

大原達朗の経営リテラシー-自ら考え、行動しよう-