ハウステンボス買収もやはり経営は社長自身しかいなかった
ハウステンボスが19年間の赤字から黒字化した背景が記事になっています。ぜひご覧いただければと思います。
ここで本誌が注目をしたいのは、ハウステンボスの買収後、社長をやる人を社内で募集したところ、誰からも手が挙がらず、結局澤田社長が、ご自身でハウステンボスの社長をやらざるを得なかった点です。
1つの見方として、もっと根性のある人がエイチ・アイ・エスでもいないのか、というものです。しかし、異業種の開業以来ずっと赤字のテーマパークの社長をやって成功させる自身のあるスタッフはそうはいないでしょう。これはやはり、買収を決めたトップがやるしかありません。
トップがこのような火中の栗を拾う気概と実行力がない場合には、買収はやるべきではないでしょう。買収後の対象会社の経営は、買収した企業のトップがやるべきだと私は考えます。そして、自身が常駐する必要がないと判断した時点で、退けばよいと思います。もちろん、初めから自立している企業を買収する場合には、買収した企業のトップが対象会社の経営をする必要はないのではないか、という考え方もあります。しかし、それでも私はやるべきと考えます。
なにも買収した社長にでしゃばってください、とお願いをしているわけではありません。そっと見守るだけでもよいのです。関与の仕方はケースバイケースで結構です。しかし、目をかけている、気にしている、あなたたちのことを知ろうとしているという気持ち、態度が伝わることが必要です。その第一歩が買収した企業のトップが買収した企業の経営に直接あたる、ということなのだと私は感じています。
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— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2017年10月10日
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