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アサヒのオーストラリアビール会社買収は「跳ねさせなければならない」買収

アサヒビール(実際にはホールディングス)がオーストラリアのビール会社を1兆2000億円で買収すると報道されています。以下リンク先の記事によると、

・対象会社の売上は1800億円弱
・買収金額は1兆2000億円
・9000億円は借り入れで買収資金を調達する

が概要です。アサヒのリリース(https://www.asahigroup-holdings.com/ir/19pdf/190719.pdf)によると、利益率が非常に高いようですが、それにしても現状のままの経営を続けていては回収にとんでもない時間がかかる買収です。

対象会社は123社の会社で成り立っているようで、これをまとめて買収できるのであれば価値はあるでしょう。しかし、売上の6−7倍の金額で買収をするからには、買収後、「跳ねさせる」必要があります。

具体的には売上を数倍にできるような何か施策がなければ、投資案件としてはかなり厳しいことになります。武田のシャイアー、ソフトバンクのアームなどはこのパターンです。

個人ではこのようなことはとてもではないが、できないため、勧めていません。しかし、アサヒは自社に対象会社の業績を跳ねさせる圧倒的な経営力があると考えて買収したはずです。これはM&Aを大成功させようとすれば、本当に大切な力です。期待して推移をみていきたいと思います。

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