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M&Aが不動産投資と比べて難しい理由

M&Aと不動産投資が比較されることがよくあります。その違いは多岐にわたりますが、大きな違いは

1)取引規模
2)リスク

の2つに分けられると考えています。

1)取引規模について
不動産については統計が分かりづらいのですが、たとえば公益財団法人不動産流通推進センターの統計資料(https://www.retpc.jp/wp-content/uploads/toukei/201803/201803_3ryutsu.pdf)によると、土地だけで年間120万件、取引があるということです。

これに対し、M&Aは年間3,500件程度で、不動産とは桁が違いすぎます。まだネットで検索して自分がほしい物件を選ぶようなマーケットではありません。もちろん3,500件という統計情報以外にも相当量のM&Aが成約していることは把握していますが、それでも不動産とは比べ物になりません。

2)リスク
これは人に依存する部分が不動産と比較して多いことがポイントです。不動産は物ですから、プロがみれば一定の評価は比較的しやすいはずです。しかも取引事例も圧倒的に多いので、相場価格も設定しやすいです。一方、M&Aでは人がかわっている部分が多く、本社を見て、会社の価値評価などできません。それだけリスクが高い、ということになります。

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