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日本は給料上がらず、貧者のサイクルに

賃金水準があがらず、日本は大きく世界に負けてしまっていると報道されています。日本だけにいると分かりませんが、すでに日本の物価は相当安いです。

東南アジアの新興国でも、街の屋台では安くものを買ったり、食べたりできますが、日本国内レベルの品質のものを買ったり、食べたりするには、日本よりもコストがかかることがほとんどです。

統計を見ると(https://toukeidata.com/country/bukka_suii_hikaku.html)、 日本の物価がありえないくらいあがっていないことがよくわかります。

物価をあげれば、給料はあがられるでしょう。しかし、今物価をあげたら、生活に支障のある方がかなり増えるはずです。また、物価が上がると、金利も上がる可能性があります。今、金利があがると国債の利息を国が払えなくなる可能性があり、これはとんでもなく大きな問題です。

だから付加価値のある仕事に取り組むべし、という主張はまったくそのとおりなのですが、実際にいわゆる付加価値の高い仕事をできる人というのは、世界のどこにいってもわずかしかいません。結果的に、付加価値の高い仕事ができる人とそうでない人の二極化がおき、貧富の差が大きくでてきてしまいます。

今、日本で物価をあげ、付加価値の高い仕事を国民にしてもらい、貧富の差を広げ、しまいには国債の利回りをあげることになれば国家が破綻します。長い時間をかけて教育を改革し、その競争に耐えられる人材を作らないといけません。2−3年で解決できる問題ではないのです。したがって、どうしても、こうした解説文が評論家的に聞こえてしまうのでしょう。

大きな改革はどこかで起きる可能性があります。そこに向けて、本誌は自分ができる範囲で教育、正しい情報発信を続けてまいります。

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