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「改めて」もう隠せない世の中になっています

レオパレスで新たに施工不良が見つかったということです。スシローの厨房での騒ぎは、自らが拡散したものですが、こうしたいわゆる企業不祥事は「改めて」隠せない世の中になってきたと感じます。

日本企業の業績はこれまでしばらくよいと報道されていますが、平均給与はほとんどあがっていません(https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2017/minkan/index.htm)。

あがらない給与の中でキツイ仕事をするケースも多く、終身雇用とは全く無縁の状態で、会社を愛し、会社のことを考えて就業することが難しくなっています。

もちろん不正は論外なのですが、完全に防ぐことはもはや不可能なのではないかと思うのです。

この原因は、「乖離」だと思います。現場はこんなにキツイ条件で働いているのに、本部は何もしないであんな高い給料とって冗談じゃない、というイメージです。実際には本部も何もしていないわけでもないのですが、現場でもそう感じてもしかたがないこともあるでしょう。

さらに過去、名経営者といわれた方々は「清貧」を旨とし、大企業の社長であっても質素な暮らしをされていた方も多かったようです。

現在、少なからず米国化した日本では、稼いだ人はそれを隠さず、豪勢な暮らしをしていることをSNSに拡散していることも多く、貧富の格差が実際に広がるだけでなく、 格差を実感する機会が増えていってしまっています。

これを解消する1つの方法は使われる側から、使う側に回る。それなら、300万円で小さな会社を買えばよい、と考えるのは合理的です。しかし、300万円で買える会社はどんな会社であるかを知り、その会社を自分がどうやって経営していくのか、しっかりイメージできなければいけません。300万円で買った会社を自分はサラリーマンをやっている状態で買い、夜にメールやSNSで指示をして、利益を出し続けることなどできません。そのイメージが浮かばない方は、会社を買うべきではありません。それをしたければ、自分で動いて、お金も使って準備をしなければならないのです。

使われる側から使う側に回る、ということはそんなに簡単なことではないのです。

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