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NTTデータがネットイヤーを子会社化へ。ネットイヤー株主にとっては好都合

NTTデータがネットイヤーグループをTOBで子会社化するということです。詳しくはIR情報の確認が必要です。→https://www.netyear.net/e/wp-content/uploads/2019/02/20190205ir_03.pdf

昨日のネットイヤーの終値は416円で時価総額29億円です。これに対し、TOBのオファー額は850円です。倍以上の金額ですから、株主も文句はないでしょう。2倍ということは、時価総額換算で60億円になります。売上が50億円、赤字体質から抜けきれない対象会社としてはかなり破格の評価といってよいでしょう。ネットイヤーの株主にとっては好都合です。

ネットイヤーの筆頭株主であるコニカミノルタはすでにこのTOBを受けることを表明しており、これよりNTTデータは33.04%の議決権をすでに獲得したことになります。ターゲットは66%ということですが、TOB後も上場維持をすることもあり、多くの株主は受け入れる可能性が高いと思います。

投資をしたNTTデータがあとはこれをどう料理するかですが、売上が2兆円を超えるNTTデータからすれば、現在の対象会社の売上規模が1事業部門にも満たないものとなります。もちろん50億円以上の売上を作るのは本当に大変なことですが、このサイズの会社をこれだけの好条件で子会社化し、NTTデータがどう使って、稼いでいくのかに関心があります。

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