M&A News

M&Aニュース

三菱UFJ銀行の紙の通帳が550円に。銀行はオワコンなのか考えてみました。

三菱UFJ銀行の紙の通帳が550円になるそうです。

昔の感覚からすると、えーーーー、そんな事あるの?という感もあります。
一方でネットを使えば別にいいんじゃない、という見方もあるでしょう。

そもそも銀行は、預金として市中から資金を集め、それを融資して稼ぐモデルです。
預金が仕入みたいなものです。だから安く仕入れをしたいわけです。

一方で売上である融資ですが、これが低金利で厳しいのです。銀行が比較的安心して貸せる大企業な短期であれば1%も金利がかかっていないことがザラです。中小企業でも3%以上の金利を払っているというのはそれほど多くありません。

仮に平均2%で融資をしているとしましょう。融資先の50件に1件がもし潰れると、売上は全部パーになります。それほど厳しいビジネスモデルになっているということです。

銀行も黙ってはいないので、金融商品販売やアドバイザリー業で稼ぐようになっています。

それにしても稼ぎがそれほど見込めない融資業務の仕入れである預金にそれほどコストは欠けられません。実店舗がドンドン減っているのもその証拠です。数万円しか預けていない口座を維持するだけでもコストがかかります。ましてや紙の通帳だってただではありません。そこへコストを出せるような余裕がなくなってきていることはたしかです。そういう意味では「銀行業務」はオワコンになりつつあるといってよいでしょう。

それを銀行もわかっているからこそ、他の業務に手を広げざるを得ないわけです。
しかし、それが「銀行」である必要があるのかは本誌は疑問を持っています。


M&A実務を体系的に学びたい方は、M&A実務スキル養成講座


メルマガ登録はこちら

大原達朗の経営リテラシー-自ら考え、行動しよう-