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マイクロM&Aの増加と成功のために必要な3つのこと(2018年10月25日改訂版)

マイクロM&Aが増加しています。1店舗で500万円程度以内で売買されるようなM&A案件をマイクロM&Aと定義しておきます。

規模が小さければ、交渉は楽ということはなく、決め事をたくさんする必要があります。またキーパーソンと買い手が面談をすれば、いくら黙っていてほしいと言っても情報はスタッフに漏れてしまいます。したがって、短期的に調査をして、決めなければいけません。

買い手にも迅速な判断が求められますし、売り手も短期的にデュー・ディリジェンスの対応、条件交渉に応じる必要があり、検討、交渉期間は短いのですが、かなり厳しい交渉、決断が必要になってきています。

昨年末からこうしたマイクロM&Aを連続してあつかっており、マイクロM&Aについてのノウハウも蓄積してきました。繰り返しになる部分もありますが、マイクロM&Aにとりかかるポイントは以下のとおりです。ご参考にしていただき、ご自身で売りたいと考えられる方はお問い合わせください。

スピードがマイクロM&A以外のM&Aよりもはるかに重要になります。デュー・ディリジェンス対応を迅速にお願いします。特にビジネスデュー・ディリジェンスが重要になってきます。マイクロM&Aの場合、ただビジネスの規模が小さいだけではありません。なにかの問題を抱えています。人の問題なのか、集客の問題なのか、オーナーの体調の問題なのか、それを解決できる方が買い手としてメリットがあります。どうすればよいのかをご自身で考えられない、気が付かない方には残念ながらマイクロM&Aは向いていません。

本誌の「M&Aを本当に有効にする経営者の「妄想力」」(http://ma-japan.info/archives/9688)という記事も参考にしてください。

  1. 売り手は何を優先して、売却するのかを明確に決めてください。多くの場合は時間になるはずです。自分の経営に問題があったのであればある程度の損はご自身で負う気構えが必要です。
  2. やると決めたからには、逃げずにやりきってください。中途半端に検討して、途中でほっぽり投げ出されると、残された人はたまったものではありません。もちろん、条件交渉があわないとか、大きな問題が発見された場合には交渉不成立になるのは当然です。軽い気持ちで途中まで買う雰囲気だけを出される方は本当に勘弁してください。急ぎで買ってください、売ってください、とは申し上げません。急ぎで、この人、会社とやるかどうかを決め、その次にしっかり、迅速に調査、条件交渉をして、決めてください。

 

また、今後はマイクロM&Aはアドバイザーを使わずにご自身でネットなどで売却案件を探し、買収をすることになるはずです。売り手も同様です。今後、ご自身でマイクロM&Aをやっていくことために必要な内容を説明してまいります。随時、手を加えていきますが、以下の内容を予定しております。

・マイクロM&Aで使うスキーム
・マイクロM&Aのバリエーション
・マイクロM&Aのデュー・ディリジェンス
・マイクロM&A実践にあたっての売り手、買い手の留意点
・マイクロ案件買収後の成功要因および失敗要因
・マイクロM&Aにおける相手の探し方

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