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東芝に後任監査法人に太陽監査法人を検討と報道

東芝が後任監査人に太陽監査法人を検討していると報道されています。太陽はまさか本気で東芝の監査をするとは考えていないと信じたいですが、大手がもうやらないという前提で、できるとすれば太陽くらいしか思いつかないということでしょう。

すでに公認会計士協会も金融庁も現東芝の監査人であるあらたの調査にはいっているはずで、彼らの監査が妥当かどうかは、目処がついているはずです。仮に問題があっても、なくても結論が見えていれば、次の方法は明らかです。

仮にあらたの監査に問題があった場合には、現実的に考えてあらたを処分する必要があります。そして、監査人に問題があったため、特例措置をもうけて大手の監査法人がやるしかありません。残るはトーマツかあずさとなりますが、現在東芝の監査委員会委員長の佐藤氏がトーマツの元トップ(https://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/governance/exec/sato_r.htm)であることを考えると、あずさが候補となるでしょう。 しかし、太陽を候補にしているということは、あずさもトーマツもやらないと決めているのでしょう。それにしてもこんな大事な情報をいまだに、ダダ漏れさせている東芝の情報管理についても、あらためて申し上げるまでもなく残念です。

本題に戻りますが、仮に大手が東芝の監査が担当するとしても特例措置をもうける必要がある旨を申し上げました。それは現在、問題になっている2017年3月31日期の決算の監査を今からやるには、時間があまりに足りません。東芝は正常であれば売上5兆円、連結子会社が500社以上の企業です。その監査を遡ってやるのは並大抵のことではないです。監査は遡って数値を検証するとなると膨大な作業が必要になります。したがって、仮に監査人を変更するとしても、そもそも6月までに監査を終了することは事実上不可能なため、監査できる期間を延期する必要があります。

そして、その工数を賄えるだけの数と経験をもった会計士を太陽監査法人を含めた大手以外の監査法人では準備できません。

 

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