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セールスフォースがSlackを買収。会計的には話にならないレベルの取引であるが、何をここから見るべきなのか。

セールスフォースがSlackを買収することになりました。セールスフォースはtwitterの買収もしたいと言っていましたし、ここは結果が出せてよかったでしょう。

以下の記事にある会計面、数値面のざっくりした数値を確認しておきます。

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買収金額 277億ドル(約2兆8900億円)現金と株式交換を組み合わせて支払う。
Slackの時価総額 250億ドル
Slack売上高 6億3042万ドル(2020年1月期)
セールスフォース売上高 170億ドル(2020年1月期)
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売上が2兆円程度のセールスフォースが自社の売上よりも大きい3兆円弱で売上がたった600億円程度のSlackを買収するわけです。

会計的、数値的には話にならないといったのはこの点です。Slackは上場し、株価がついています。時価総額に対するプレミアムは1割ですが、買収するならこの程度の金額はどうしても必要です。

問題はこの投資をセールスフォースがどう回収し、さらに稼げるかです。少なくとも売上は10倍以上にしないといけません。6,000億円程度の売上で仮に1,000億円の利益を出すようにSlackがなったとしても、回収には30年間かかる。この程度では駄目で、Slackの売上は1兆円レベルを目指さないといけません。現経営陣ではできなかったその課題をどうクリアできるのか、これがポイントです。

買収は、買い手が売り手よりも圧倒的な経営力がないといけないということは本誌のYouTUBEチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UC68g8twItmuJVnevw0aV3yQ)でも繰り返し申し上げているところです。本件もその力がセールスフォースにあるのか、が見るべきポイントで、現時点で彼らは自分たちにその力があると判断したということでしょう。


動画と動画で使った手書きチャートを追記しました。


Slackの株価が11月末にいきなりあがっています。
https://finance.yahoo.com/quote/WORK?p=WORK&.tsrc=fin-srch

***以下、Yahoo finance上記URLより引用****

**引用、ここまで***

11月末と12月にSlackの役職員が株を取得しています(https://investor.slackhq.com/financials/)。こんなにわかりやすいインサイダー取引はないでしょうが、なにかわかりしだい追記していきます。


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