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東京ドームを1,000億円超でTOBかける三井不動産と読売新聞の関係(2020年11月29日改定版)

読売新聞との関係がわかりましたので、2020年11月27日付けの記事のタイトルを変更し、加筆しました

東京ドームを1,000億円で三井不動産がTOBをかけるということです。

直近の決算短信で業績を確認してみましょう。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS01950/db3e156e/506a/4634/935b/b505f1fb2e8e/140120200909490710.pdf

***以下、引用***

***引用、ここまで***

業績は散々です。イベントがほとんどできていませんし、開催しても入場制限をかけている状態のなのでしかたありません。しかし、昨年の数値を見ていると、80億円程度の純利益がでており、PER12倍程度で買収できる計算なので、1,000億円は悪くありません。

純資産は100億円程度で意外と少ないです。

しかし、なんといっても不動産は魅力でしょう。昨年の有価証券報告書からです。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS01950/6f9ad3a8/67d4/4097/8dfa/11110b00f1b9/20200428154608295s.pdf

東京ドーム付近の土地建物だけでなく、松戸、熱海の競輪場もグループに持っています。ここがやはり魅力でしょう。場合によっては転売もありますし、より収益力の高める算段が三井不動産にはあるでしょう。ここは読売新聞が買収して、本気でジャイアンツビジネスを強化してほしいところです。なお、本誌はヤクルトファンです。

(追記)
やはり、といってはなんですが、読売新聞は三井不動産がTOBで100%取得したのち、20%の株を引き取るそうです(https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201127-OYT1T50237/)。

本来は読売グループでやるべきなのでしょうが、そこまではやれない、やらないということなのでしょう。非上場会社の株を20%持っていてもほとんど何もできません。読売新聞が買収して、三井不動産にPM任せてもよかったはずですが、戦略的なことができる状況ではないのでしょう。本誌が三井不動産の立場であれば、ある程度、業績が落ち着いてきたら、東京ドームの再上場はもちろん選択肢の1つとして持ちますし、あるいは読売新聞への売却を狙いたいところです。

***以下、引用***



***引用、ここまで***


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