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M&A助言ランキング 大型案件は外資が独占。

M&Aの助言ランキングで、野村は2位になったという報道です。有料会員限定ですが、詳細は記事に任せます。記事の転用は不可ということですが、元ネタは、元トムソン・ロイターのリフィニティブ(https://thesource.refinitiv.com/thesource/getfile/index/780a6f51-1109-4445-ae98-b10966b57dec)です。PDFでダウンロードしないと閲覧できないようです。

これをベースに記事をベースにした1件あたりの金額を以下に計算してみました。

1、三菱UFJモルガン・スタンレー  812億円
2、野村            338億円
3、ゴールドマン・サックス    1,191億円
4、みずほFG          156億円
5、JPモルガン         938億円
6、三井住友FG 80億円

はじめ、日経の記事の書き方からすると報酬のランキングかと思っていたのですが、嫌に高すぎると感じました。ランクバリューという言葉です。定義はこちら(https://hungrysleepygreedy.wordpress.com/2013/01/26/ma%E3%81%AE%E9%87%91%E9%A1%8D/)に参考情報がありますが、

取引金額ー引き継ぎ負債+対象会社の純負債

で算定されているようです。対象会社にキャッシュがある場合は、取引金額と相殺、優先株式については負債としてカウントし、純負債を求めています。細かいことを抜きにすれば、取引金額に近いものと考えてよいでしょう。

結果、大規模な取引はほとんど外資で、国内系は野村でもモルスタやゴールドマンの1/3程度、みずほ、SMBCは100億円程度の取り扱いとなっています。そのかわりに内資の取り扱い件数はかなり多いです。簡単にいえば美味しいところはもっていかれてしまっているのでしょうか。

個人M&Aは、取引件数も多いですが、金額も少なければ、手数料も少ないです。売り手も買い手も十分な経験もなければ、経営管理、経営戦略もお持ちでないことも多いのです。したがって、手間がかかるわりに、報酬が少ないのが実態です。競争社会の原則に従えば、できるアドバイザーがこのセグメントにいることは稀なはずです。しかし、そのまま放置しておくわけにはいきません。JMAA(https://www.jma-a.org/)で、中小のM&Aの発展のために尽力していきます。


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