M&A News

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M&Aはリスクがあります。経営者が理解し、実行するべき。具体的な方法とは。

M&Aは間違いなくリスクがあります。

将来、稼げるであろうキャッシュ・フローを予測し、それを一括払いするわけですから、予想どおり行かなければ損します。

また今まで見たこともないビジネスを自分が所有して運営していくわけですから、わからないことだらけです。どんなにDDを頑張っても完全に相手を理解して買収できることは不可能です。

だからこそうまくいった場合には、いまよりもはるかに稼げる状態でないと、そのリスクを上回る期待値が望めません。本誌が、売り手よりも、買い手に圧倒的に経営力があればM&Aは成功する、と述べているのはこのことです。

将来のビジネスの予測、見えない未来を見ることは、経営トップの責任でやるべきです。よほどの企業であっても、それができる人材を経営層以外で潤沢にもっている企業はそれほどありません。

そして予測をした期待値が高ければ、多少のリスクがあってもやるべきなのです。そして、買収後ももちろん、見えない将来を見えるカタチにすべく、経営者が率先して買収後のビジネスに関与していくべきです。なにしろ、社長の頭の中にある将来像を理解できること自体が難しいわけですから、わかっている本人が動くしかないのです。

そんなことはできない、面倒くさいからやりたくない、だから部下に丸投げするというスタンスなのであれば、買収はやめたほうがよいです。

そのリスクをとるためには、情報を積極的に集めないといけません。そしてそれはタダではありません。営業マンを呼びつけて、M&Aのことを教えろといえば、何名かの営業マンはとんでくるでしょう。自分たちの商品を売るために彼らは動きます。タダより高いものはありません。情報に価値を認めていない経営者もまた、M&Aには不向きです。

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