コンサルタントは、天気予報じゃ意味がない。
明日の降水確率が５０％と言われても、経営にはなんの価値もない。

明日、傘を持っていってくれ、なのか、傘はいりません、のどちらかなんだ。

それが言えなきゃ、なんの意味もないぞ。

これは私の心のなかに大前研一語録集に常にあるものです。

コンサルタントはもちろん、アドバイザー、相談をされる人、、、
誰もが持っておくべきマインドです。

もちろん限られた情報だけで決めつけをしてはNGで、ちょっとした相談で決めつけをすることはよくありません。
しかし、ビジネスとしてのアドバイス、コンサルティングではこれがないと話になりません。

少なくとも、私なら傘を持っていく、理由は、、、

とならないといけません。
今の時代、完全な情報や正解がないことが多く、経営者も迷っているはずです。
そこに天気予報のデータを膨大に見せられても混乱するだけ。

それをしたり顔で分析している経営者はよほどの大物か、仕事をしているフリをしているだけの経営者か２つに分かれるでしょう。

それで？君はどう思うの？

これが普通の経営者のはずです。
そこで自分の意見を根拠を持って言えるのか、経営だけでなく、数多の相談がある今の世の中ではメチャクチャ重要なスキルなのです。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。