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日本版インボイスって?反対する人が多い理由と反対が認められるか考えてみました

日本版インボイスってのがすごいネーミングですが、要するに請求書ってことです。
欧米諸国の多くでは、インボイスを取引ごとに発行し、検収や請求、支払いのベースとします。

日本はこれをまとめてやることが多く、20日締め、翌々月末払いなどという条件がつきます。
これは前月の21日から今月の20日までの取引をまとめて請求し、2ヶ月後に支払うという条件になります。

日本版インボイスというのはこの請求書を発行するために、事前に登録し、番号をとっておかないと駄目、という制度です。

今、反対をしているのは免税業者です。免税業者とは課税所得1000万円以下の業者です。
フリーランスの多くが該当しているはずです。

免税業者は消費税を顧客に請求しますが、自分は納税する必要がありません。
きちんと利益を出している場合、免税業者は納税で得します。これを「益税」と呼んだりします。

今回の日本版インボイス制度では、免税業者は登録番号がとれませんから、取引先がこれを敬遠するのでは、ということです。本当に敬遠するかはわかりませんが、対応策は免税業者がきちんと納税をすればよいわけです。

そんなふざけたこと言うな、どんだけ苦しいなかで商売やってると思っているんだ、というフリーランサーの声が聞こえてきそうですが、これは今までの制度がザルであったのを改善しているだけで、日本版インボイスの目的が消費税の回収漏れを防ぐことにありますから、避けようがないでしょう。

そして、消費税は顧客から預かったものですから、これは本来納付しないとおかしいのです。
それで採算があわないのであれば、顧客と金額交渉をしないといけません。厳しいですが、現実を見て、これまでお目溢しをされていた、という理解をして、今後に立ち向かっていかないといけません。


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