コロナの影響で、３社に１社が過剰債務ということです。これは衝撃でもなんでもなく、実態はもっともっとひどいはずです。

そもそもコロナの影響をもろに受けている現状では、多くの会社が過剰債務の中にいるといってよいでしょう。
そこを補助金、制度融資やリスケ（返済スケジュールの変更）で今は対応している状況なはずです。

さらにこの過剰債務という観点で考えると、そもそも日本企業は運転資本を借入に頼っていることが多いのです。

ぜひ皆さんもこれを計算してほしいです。

運転資本とは

売掛債権＋棚卸資産ー仕入債務

で計算できます。

これを自己資本でまかなえている企業は少ないはずです。
金融機関が融資の手をとめると、いつでも企業は死ぬ、という実態があります。

この前提で、コロナの影響があれば、それは厳しい状態になるに決まっています。財務的にいえば、厳しい状態が、もうどうしょうもない状態になる、といってもよいと思います。

こうならないための「王道経営」の取り組み方は以下で解説していますので、ご関心があればぜひご覧ください。
https://ma-japan.info/archives/18811

3社に1社が「過剰債務」の衝撃！東京商工リサーチが解説（DOLより） | 会計ニュース・コレクター（小石川経理研究所） – teacup.ブログ“AutoPage” https://t.co/pCxbPPtmaI

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) May 20, 2021

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