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香港の現状(2019年10月3日)

今、香港に来ています。10/1にはデモ参加者に対し、警察が発砲すると事件もおきました。今回の滞在はとても短く、行動範囲も狭いのですが、現地の方から聞いた話も含めて、現状を報告します。

空港に着くと、いつもは出迎えの方、到着の方でごったがえす到着口も以下のようにガラガラでした。

空港からのMTRも空いていて、九龍駅から広東ロードも人は多いものの、以前のようなごった返しではありませんでした。
ホテルの稼働率も低く、小売店の売上は記事にもあるように大幅下落、家賃は下がらないため、小売業のキャッシュ・フローは相当厳しいということです。銀行も貸し倒れが多発する可能性もあり、銀行の業績にも注意が必要な状態ではないでしょうか。

デモそのものは週末に目立つ場所で行われるということで、平日に普通に生活している分には影響はありません。いつもの香港ですが、人が少ないことだけは目に付きました。

10/1は建国記念日にあたる国慶節で香港でも祝日だったということです。一番、目立つ、半中国という観点から、デモが激しくなることを多くの香港人、香港在住者は予測し、外出を控える、お店も休業にしたところも多かったということでした。MTRもとまっていて、移動が相当大変だったようです。また、デモ参加者の情報はSNSで流れており、中国の香港デモ反対派が株を持っている会社やお店の情報も流れ、不買運動につながるというような動きすらあるということです。

デモに直接関係なくてもお住まいがデモの近くですと、警察の使う催涙スプレーが風にながれてきて、眼がショボショボしたというかたもいらっしゃいました。

ビジネスの観点からいうと、何よりも中国からの観光客が激減しており、現地の経済には大きな影響を及ぼしています。中国の地方では、香港では極端に言うと、大量虐殺が行われているくらいのイメージをお持ちのようで、香港に近づこうとすることすら憚れる方が多いのだろう、ということでした。情報統制の威力はすごいものがあります。香港経済のためには、自分の安全を確保した上で、香港旅行、観光などをしていただく方が増えるのが望ましいとは思います。

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本記事の内容は、2019年10月2日に現地での見聞と現地在住の方のお話をもとに記載しましたので、完全に事実とは限らない内容も含まれている可能性もあります。あらかじめご容赦ください。

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