安倍総理は以前より日本の年金制度は破綻しない、財政が厳しい場合には、給付水準を調整することによって破綻は回避できる、という趣旨の発言をされています。

本誌でもとりあげたことがあるので、ぜひご参照ください→https://ma-japan.info/archives/3852

もちろん７５歳まで働き、報酬がとれる方は問題がありませんが、ほとんどの方は、そんな気も準備もなく定年を迎えているはずです。そこから働くとしてもノウハウがない。FCにはいって稼げるかというと不安もある（こちらはご参考→https://ma-japan.info/archives/2544）、サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさいといわれていたので、それを買ってみるか、というスタンスでは成功はおぼつきません。

会社を買って商売を始めるには、大きく２つのステップが必要になります。

１）会社を買う
２）買った会社を経営する

大切なのは２）です。２）は誰も助けてくれません。経営コンサルタントに頼みますか？経費はペイしないでしょう。ご自身がするしかないのです。したがって、準備に必要なことは経営、商売の勉強、経験です。そのうえで、会社を買うために必要な情報収集をしていかないといけません。

サラリーマンが300万円で会社を買っても、赤字を垂れ流し、撤退コストも含めると簡単に1,000万円単位で損をしてしまいます。
そうならないための情報収集はしっかり心がけるべきです。

まずは以下の本でも結構ですし、その他、皆さんが気になった本でも結構です。しっかり情報収集をしてください。

そのうえで、私達が主催するJMAAの講座へご参加いただけるようであればありがたいです。
https://www.jma-a.org/

ぜひ皆さんでせっかく盛り上がってきたM&Aの業界を成功させ、年金問題の対抗するための１つとしていただきたいと思います。

年金開始、75歳も選択肢に　毎月の受取額は2倍：日本経済新聞 https://t.co/WPoeEdbh1V

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2019年1月26日

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。