固有のリスクとは、監査用語で、たとえば売上高や売掛金は現金と比較して固有のリスクが高い、といったように使われます。

M&A、とくに買収は、取引固有のリスクが非常に高いと言えます。買い手は、対象会社が将来生むキャッシュ・フローの現在価値相当を一括で前払いする必要があり、これは非常に高いリスクです。そのため、固有のリスクは避けられない前提として、それ以外のリスク要因を少しでも潰していくことが重要です。

三密M&Aは、その実践方法を示しています。詳細は以下の記事をご覧ください。
https://ma-japan.info/archives/34950

“Inherent risk” is an audit term used to describe situations where, for example, sales or receivables carry higher inherent risks compared to cash.

In M&A, particularly in acquisitions, the transaction’s inherent risk is very high. Buyers must essentially prepay the present value of the future cash flows the target company is expected to generate, which carries significant risk. Given that inherent risks cannot be entirely avoided, it’s crucial to eliminate as many other risk factors as possible.

Sanmitsu M&A demonstrates how to address these risks in practice. For more details, refer to the following article: https://ma-japan.info/archives/34950

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。