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【M&A参考書籍のご紹介】M&Aを成功させるためのノウハウを学ぶ本のご紹介(2019年7月17日改定版)

M&Aを成功させることは簡単ではありません。特にスモールM&A、個人M&Aと呼ばれるM&Aは大規模案件と比較しても難しいことがあります。

まずは規模の大小を問わず、数少ないM&Aの名手である、JT、日本電産がどんな考え方で、何をM&Aをしているのか、知っておくことはとても大切です。以下の2冊は、私がいつもご紹介するおすすめの本です。

1冊目は、日本電産です。彼らが買収後何を考えて、買収をしているのか、どうやって再生をさせているのか、基本的な考え方、テクニック的な内容まで述べられています。それなのにタイトルにM&Aという用語が含まれていないため、なかなか必要としている方が見つけられない本になってしまっています。

2冊目はJTです。彼らに学ぶべきは、事前のビジネスDDの重要です。それを具体的にどうやっていくのか、対象会社の事業計画をどうやって落とし込んでいくのか、しっかり述べられています。「JTのM&A」はこれまで何度もご紹介をしてきましたが、あらためてのご紹介になります。

日本電産もJTも超大企業ですが、根本的には規模の大小に関係はありません。数少ない成功者たちが何を考えて、実行しているのか、まず知ることが、確率が低い、M&Aを成功させるために必要な成功要因になるはずです。

次にスモールM&A、個人M&Aを実践するには、M&Aの全体像を理解することが大切です。これをざっくり理解するには、私達が出した本ですが、以下がお薦めです。この本でははじめてM&Aに関わることになった方向けに、細かいことを抜きにしたM&Aの全体像をご紹介しています。

すでにお読みになった方も多いかもしれません。三戸さんの「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」という書籍です。これはタイトルだけでなく、しっかり内容も読むことをお勧めします。普通のことがしっかり書かれており、サラリーマンが300万円で会社を買って、勤めながら楽勝で利益を産み続ける、などという絵空事は書かれておりません。

この本は上級編です。小さな会社を高く売るための方法です。中小企業の多くはそれほど潤沢が利益がでているわけではありません。しかし、買い手にとっては利用価値が高いものが埋もれていることも多いものです。埋もれたものを探し、磨いて、企業価値をあげる例がたくさん掲載されています。個人M&Aを発展させていくには極めて重要な内容が書かれています。しかし、上級編と記載したように、実践までやりきるとなると容易ではないと思います。

次に本格的なM&Aのプロセスを学ぶための2冊です。この2冊はM&Aの全体像がかなり詳しく書かれており、評価も非常に高い、よい本です。しかし、個人M&Aでは、できないことも多すぎて、かえって混乱をしてしまう可能性もあります。あるべきM&Aを学ぶ、その後、スモールM&A、個人M&A攻略のきっかけにしたいという前向きな方にはお勧めしますが、軽い気持ちで読み始めるとボリュームと内容にギブアップしてしまう可能性もありますので、その点だけ注意してください。

こちら、私が持っているのは初版ですが、改定版がでています。

本では学びきれない、中小企業のM&Aの実践を学ぶには、JMAAのセミナー(https://www.jma-a.org/)にもぜひご参加ください。「誰にでもわかるM&A入門セミナー」は開催場所を大幅に増やしました。東京を中心に開催しておりましたが、名古屋、大阪、神戸、京都、金沢、福岡、、、など頻度、開催場所も大幅に増えています。ぜひチェックしてみてください。

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