ゲイツが仮想通貨を批判し、FRBが利上げ、債券市場が大荒れ、、、
心配です。

仮想通貨は、それは今はアホだと言う人もいるでしょう。しかしこの為替変動が緩和されれば、両替のコストがなくなれば、、などの要望を少なくともツールとしては将来解決する可能性もあるかもしれません。ということで本誌は自分が触るにはリスク大なため、今は触らない、将来、まともな運用ができることを期待しています。

ところで金融は重要です。これがなければ資金は有効活用されません。しかし金融業の論点は、実業をしていないことです。

金融業では、期待値のあるところに資金を回します。

稼げそうな投資をしようとしているビジネスに融資したり、投資をしたり、そういうことをしようとしている投資家の資金をあつめ、実際に投資、融資をすることも含みます。

一番キツイのは、今のような不確実性の高い状況です。将来への不安が大きいと資金が回らない。とくにリスクの高いから資金が逃げてしまいます。投資であったり、金利が高くとれる融資案件であったりです。期待値が高いとき、もっとざっくりいうと人気のあるときには資金が集まりますし、株価もあがりますので、金融は有効に機能します。

という原理原則を抑えたうえで自分の資産運用をどうするのか、決めていかないといけません。

ところでそんな資産ないわ、という場合にどうすべきか。
このときこそ実業に力をいれるべきでしょう。目に見えるキャッシュを生み出せる事業を集中するということです。
今、結果を出せる事業をもっておけば、市場の期待値の高い時期＝好景気時に、より金融の機能をより有効活用できるはずです。

「王道経営」（https://ma-japan.info/archives/18811）で大切なことの１つは「最終的に純資産を増やす」ことです。期待値だけでは、環境の変化にビジネスが左右されてしまいます。

ゲイツ氏、仮想通貨やＮＦＴは「大ばか理論」のいかさまと一蹴 https://t.co/xZXEtzx4JE @businessより

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) June 15, 2022

FRB、0.75%利上げ決定　インフレ抑制へ27年ぶり上げ幅: 日本経済新聞 https://t.co/j8MxxGf92Y

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) June 15, 2022

揺れる世界の国債市場：日本経済新聞 https://t.co/AP8eFmPBMO

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) June 15, 2022

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