社内副業が活況のようです。
社員としては他の経験が積める、副業の報酬もとれる、悪いことはなさそうです。

本誌は言ってみれば副業大王みたいなのものです。
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よく聞かれるのが、本業は何をされているの？ということです。

本人は主副をつけていませんので、はっきりわかりません。
もちろん今、何に一番時間をかけているのか、というのは事実ベースですので、答えることはできますが、それは日によって月によって、時々変化していきますので、だから本業というわけにはいきません。

本業か副業かと言うのは提供者側の問題であり、顧客としては副業だから、サービスが悪くてもOKとは考えてくれるはずがないのです。
したがって主副の区別をつけないほうがいい。これがついている間は練習期間、修行期間、試行期間、おままごと期間です。もちろんそれはあっていいわけで、そこからどう抜けるか、が継続できるのかのポイントになります。

ひとつだけ、とタイトルをつけておきながらもう１つ。
これは本業でも副業でもどっちでもよいのですが、お金と時間の使いかたです。投資はしないと金にはなりません。
たとえばグリーン車に乗るか、飛行機のチケットをどう買うか。グリーン車に乗れる規定があるから、乗るでは当事者とは言えません。社内で集中して仕事をする、あるいはゆっくり休む、ものごとを考えるので、価格も含めてグリーン車に乗るかどうかを決めることができているでしょうか。
飛行機も２週間程度前に便が決まっていれば、ツアー料金で相当安くチケットがとれます。ダラダラ日程を決めることなく、直前で日程を決め、高いコストを払っていないでしょうか。もちろんスケジュールが直前まで決まらない場合もあるでしょう。その場合は高いコストを払っても、それ以上に稼げば問題はありません。

チマチマした話ですが、当事者意識をわかりやすく説明するにはよい例かと思っています。

ということでドンドン仕事の幅を広げていってくれる仲間が増えていくことを期待しているのです。

社内副業、収入は給与に上乗せ　個人事業主でやる気向上: 日本経済新聞 https://t.co/zkXFZri4tu

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) June 6, 2022

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