スルガ銀行の創業家が保有株を売却、銀行からの借入金などを精算する予定だと報道されています。

御本人の勝手で自由にやればよいですが、当事者意識がないな、、と強く感じます。創業家の議決権は１５％程度ということですから、実際は支配はしていません。しかし、長い間私物化してきた「自分たち」の会社があれば、ここで逃げるのではなく、自分たちで再建をして、あるいはその道筋をつけて退任、株式の処分をすべきなのではないかと思います。

事業にかかわる方は、大きく、当事者とそれ以外に分かれると思っています。それ以外の方は、当事者でないので、働き方改革などを重視し、バランスを意識した働き方が大切になってくるのでしょう。

当事者は自分＝事業ですから、そんなことは言ってられません。経営者、とくにオーナー経営者はこういう人たちです。

私が当事者であれば、といったのはそういう前提があるからで、ここで逃げる経営者は当事者ではないのだろうな、だから会社を私物化して、好き勝手やってこれたのではないかと思います。

誰もが当事者になってほしいとは思いません。しかし、当事者も面白いものです。少なくても、私は当事者として事業にとりくんでいきたいと思っています。

スルガ銀、創業家が保有株売却へ　社外取締役らに伝達：日本経済新聞 https://t.co/G6sM7pZ9Bq

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2018年9月20日

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