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スモールM&A買い手がまずやること

いわゆるスモールM&Aと私達が呼んでいる、売却金額が1,000万円以下の1店舗、数名のスタッフで事業を行っている企業や事業の売買の際に、買い手がまずすべきことをお伝えします。

最近、スモールM&Aは増えてきました。事業承継の問題解決手段としてM&Aが注目されていますが、事業承継の問題をかかえているスモールビジネスが数の上では圧倒的であることを考えると、今後、ますます取引量が増えていくはずです。

一番大切なことは、現場を見ることです。そして、自分が買収できるのか、買収できたとして、どんな施策をとることができるのか、をまず最初に判断をすることです。その後のインタビューや資料精査は、自分が考えた買収後の施策が実現できるのか、あるいは提供されている情報が正しいのか、というチェックで、買収を「する」ためにするものではありません。DDや調査は「やらない」、「やれない」理由を確かめるものであり、したがって、後にやるべきものなのです。

当然のことながら、店舗に赴く際には絶対に買収を検討していることを漏らさない、ということは当然の前提となります。

そして、これをクリアしたあとは、数値が大切になります。売上、経費はどの程度なのか、を把握し、どの程度改善できるのかを具体的に数値をベースに検討する必要があります。

したがって、売り手は、売却対象事業のPL、BS情報をきちんと整理しておくことが売却をスムーズに進めるうえでの当然の前提となります。


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