本当に役立つ「月次決算データの見方と使い方」

10.全社費用の扱い

 ここでは営業利益までしかみていないが、経常損益、特別損益については主に全社費用に関することが多いであろうから、事業部別などには無理に配賦しないほうがよい。

 ここで全社費用とは本社経費、たとえば管理部門のコスト、借入利息などが含まれるが、これらは予算立てをする段階でしっかりと回収できるだけの予算を立て、月次決算では全社費用をきちんと回収できる前提で作成された予算の事業別などのP/Lの変化の兆しをしっかりと見る必要がある。もちろん予定通り全社費用を回収できているか、また想定していない特別損益項目をきちんと把握しておく必要があるため、全社合計のB/S、P/Lは準備しておく必要があるだろう。


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