４７ある国民年金基金が一本化し、管理コストを削減すると報道されています。これをせざるを得ない理由は、年金基金財政の積立不足です。

国民年金基金を含め、年金は加入者から資金を集め、運用し、将来の年金支給に備えます。しかし、ここの大きな積立不足があるためです。これは国民年金も多くの企業年金も同様です。

年金は預かった資金を一定の利回りで運用し、増やした結果、年金を支払うことになっています。しかし、全然予定されたとおりに運用できていないのです。その結果、国民年金基金でもこちらにあるように、５千億円から１兆円以上の積立不足になっているのです。そして、この結果、少しでもコスト削減が必要となり、今回のような統合となったのでしょう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

47国民年金基金 一本化へ　19年４月メド、管理コスト削減　　：日本経済新聞 https://t.co/gDYYeOXtrI

2016/07/05 05:42:09

 

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