任天堂が映像事業へ参入し、マリナーズ株売却収入を使用?
任天堂が、映像事業への参入を検討しているという。任天堂の持つキャラクターを利用し、これを収益化していこうという試みのようだ。
これにかかるコストをマリナーズ株式売却代金を一部使用する、ということですが、任天堂はものすごいキャッシュを持っている企業として有名です。
念のために最近(2016/3末時点)の決算短信を確認しておきましょう。
現金預金と短期的に現金化可能な流動資産の有価証券の合計で、9,000億円あります。したがって、マリナーズ株式の売却云々にかぎらず、任天堂はいつでも投資可能な状態です。
任天堂は赤字垂れ流し状態を何とかクリアし、利益体質になってきましたので(任天堂業績推移資料)、いよいよこれから反撃体制にはいる体制はできてきたはずです。
大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa
任天堂、映像事業への参入を検討 マリナーズ株売却収入を使用 – ITmedia ニュース https://t.co/5zYOziIVaW
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