ロンドンとドイツ証取の経営統合が協議されているようです。システム統合、取り扱いの商品の共有などメリットはたくさんあるはずです。

グローバルに金融商品を取り扱うためには国をまたいだ証券取引所の統合は重要なステップになるでしょう。一方で日本はこういった統合の蚊帳の外です。私はこういったシステムに積極的に入り、日本企業の株式を世界中で売買でき、そして世界中の企業、金融商品を日本で容易に売買できるようにすべきでしょう。マイナス金利時代に消費者目線で魅力的な商品をいれるには金融先進国から輸入するのが手っ取り早いはずです。

そして上記のメリットがあるからこそ、企業もIFRSに変える必要があるのです。現状ではIFRSという会計のグローバルスタンダードを導入しても、肝心のファイナンスでほとんどメリットがありません。まずはファイナンスの面のメリットを企業にとっても投資家にとっても準備することが優先順位は高いはずです。日本以外では先行してこういった取り組みが実施されているわけです。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ロンドン証取、ドイツ証取と経営統合を協議 ２社の時価総額３兆2000億円　　：日本経済新聞 https://t.co/nXZMRm0dX7

2016/02/25 07:28:49

 

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