この１１月末でユニクロが海外店舗数が、国内店舗数を上回ると報道されている。新興国の店舗が多いが、価格は日本と変わらない展開をしているため、売上もほぼ日本と海外で同額になっているはずだ。

今日現在の最新のユニクロを運営するファーストリテイリングの決算は８月決算であるため、そのセグメント情報を以下に引用した。国内ユニクロが7,800億円、海外が6,000億円の売上となっている。海外は急激に数を伸ばしているので、まだ出店して１年間経過していない店舗も多いだろうから、売上高も国内と海外が並んできてもおかしくない。そうなれば、国内店舗と海外店舗の１店舗あたりの売上高もほぼ同等ということだ。

利益は国内のほうが多いが、海外でも４３０億円以上の営業利益をあげている。
店舗数だけでなく、店舗あたりの売上、利益を確保している点は流石だ。何より東南アジアではユニクロは、安い服ではなく、クールなブランドとして認知されている点が素晴らしいところだ。

○ファーストリテイリング決算短信（P.30）
http://www.fastretailing.com/jp/ir/library/pdf/tanshin201508_4q.pdf
＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ユニクロ、海外店舗数が国内上回る　11月末で　　：日本経済新聞 https://t.co/EODJIrAp7p

2015/12/03 06:42:27

 

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