世界のM&A総額が過去最高に迫り、中国のM&Aは前月比１０７．５％増加。
一方で人民元は切り下げ、ここ２－３年で実質変動相場制への移行が想定されている。

今後の流れとして、通貨の力が落ちれば、輸出に有利にはなるが、この状態は長くは続かない。これまで低く抑えられていた元の価値は、日本がそうであったように長期間では上がってくるだろう。変動相場制になればその流れは加速するはずだ。これは輸出に大きく依存する中国経済には悪影響がある。

そんな中、各企業は成長し続けるために、一部は高額なコスト負担をしてもM&Aを強行し、一部は将来、崩壊することを承知で粉飾決算に走る。

いずれにしても、中国のバブル崩壊後の影響は計り知れない。その再建もビジネスになるだろうし、崩壊の影響を回避するための準備も必要になる。

常に情報を集め、判断し、実行し、反省する。これを愚直に繰り返していこう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

中国　７月にＭ＆Ａ金額は前月比１０７．５％増、新興産業のＭ＆Ａ件数は１位 | 新華ニュース 中国ビジネス情報 http://t.co/aNZalp944G

2015/08/15 10:11:05

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

中国、２～３年で実質変動相場制に移行を　ＩＭＦ年次報告書　　：日本経済新聞 http://t.co/k2C3uGyUhd

2015/08/15 16:26:00

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

世界のＭ＆Ａ総額、年初来2.9兆ドル　過去最高に迫る http://t.co/1yffvhEVkI @Reuters_co_jpさんから

2015/08/15 06:26:56

 

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