三井物産が、中国で網易（ネットイース）と提携し、日本で調達した日用品、食品などを中国の特区に輸出、徹底的な検査で偽物の混入を防ぎ、２～３日で宅配する、と報道されている。

特区の範囲が不明だが、中国人の日本における爆買いに代表されるように、彼らの日本製品に対する信頼、裏を返せば中国製品に関する不信感は相当なものだ。

対象が日用品、食品などが対象となっているようだが、中国で不足している日本製粉ミルク、紙おむつ、化粧品などが本当にこのルートで中国国内に入るのであれば、爆売れするはずだ。

しかし、これまでそれができなかったのには理由があるはずで、その問題を三井物産がクリアしているのか、あるいは特区が極めて限定されており、何かの見返りにこの限定的な特権を認可されたのかは、分からないが、非常に興味深い提携であることは間違いない。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

三井物産、中国で通販　現地ポータル大手と提携　　：日本経済新聞 http://t.co/e0NCBRDjmr

2015/08/04 06:21:35

 

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