ソフトバンクがロボットであるペッパーを１９．８万円で一般販売をはじめ、鴻海とアリババがパッペー事業を行うソフトバンクのグループ会社に１４５億円ずつ出資すると報道されている。

鴻海はアップル製品の製造を一手に引き受けている企業であり、アリババは言わずと知れた中国最大のEC会社だ。

鴻海はペッパーの製造に協力、アリババは販売に協力、という形になるだろうが、これが中国人に受け入れられると大変な爆発力で売れる可能性がある。それでも鴻海であれば、需要に追いつく製造が可能だろう。うまくいけば、この会社を上場させることもありえるかなり最強の組み合わせにみえる。

問題はペッパーが一般にどれだけ売れるのか、まだまだ分からない部分は多いが、可能性をかなり感じるニュースだった。ロボットの競合企業にとっては相当大きな脅威になるのではないだろうか。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ソフトバンクのロボット子会社に鴻海とアリババ出資　　：日本経済新聞 http://t.co/Hw14J1yAYy

2015/06/19 06:13:39

 

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