日経平均が２万円を回復している。企業業績の回復の結果ともいえるだろうが、その仕掛けもある。

このリンクにもあるように、これまで国債中心に運用されていた年金資産が株式購入へシフトされていることが要因としてある。

さらにこれを見込んで、外国人投資家が株を買い増している。以下でもわかるように日本の市場における外国人投資家の存在感は一般の方が想像できないほど大きい。

○投資部門別　株式売買状況　東証第一部　[金額]　全 51 社
http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/nlsgeu000000vdjq-att/stock_val_1_150402.pdf
＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

そして、この先、外国人が何を考えているのか。利益を確定する、要するに売り抜けるわけだ。株取引は、誰かが得をすれば、誰かが損をする。それが一般投資家であったり、年金資産であるわけにはいかないのだ。株価が上下するには理由がある。機関投資家は一般投資家と比較にならない情報を持っている。彼らの良いようにされて、犠牲にならないための情報収集と準備が必須だろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

「変革」企業がマネー呼ぶ　株価２万円、主役が一変　　：日本経済新聞 http://t.co/r2uKuik4gh

2015/04/23 06:02:57

 

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