IFRS適用レポートが金融庁から公表され、いくつかの分析記事が出ている。経営管理に有効だった、システム対応期間は１年４ヶ月が平均であったなどである。

私が注目したのは以下のデータだ。IFRS導入にかかったコストが、意外と安いということだ。売上1,000億円企業では１１社中８社が５千万円未満だった。これにはシステム導入、コンサルティング費用その他が含まれる。

JSOXで監査法人にいいようにお金を払わされた経験が活かされているような気もする。

途方も無いコストがかかるとなんとなく思われていたIFRS導入であるが、このレポートにより、見えてくる部分も多いだろう。ご興味のある方はぜひ以下のリンクから原本に目を通していただきたい。なお、IFRSに対する私の意見はこのブログですでに述べてとおりである。

○ＩＦＲＳ適用レポートの公表について
http://www.fsa.go.jp/news/26/sonota/20150415-1.html
＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

［データは語る］システム対応期間は1年4カ月、金融庁がIFRS適用企業の実態を調査 http://t.co/nxxsVuCbOL #ITpro

2015/04/18 06:23:57

 

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