このニュースの写真はすでに多くの方がご覧になったかもしれない。あまりにもヒドイので、まだご覧になっていない方はぜひ→http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150321002449.htmlをご覧頂きたい。

インドでカンニングを手伝うために、親族などが学校の壁によじ登っている写真だそうだ。
インドでも学歴がかなり重視される時代になったようで、このようなことになったということだが、以下のリンク先でもあるように、こんな写真が流出していることからも分かるように、教員も袖の下マネーを得て、放置プレーを決め込んでいるに違いない。

教育は国の将来を決める重要すぎるテーマである。こんなことはインドでも特殊なケースだと信じたいが、本当に自国の将来を考えたら、真面目にとりあう大人が国の将来価値を毀損させ、目先のカネに群がっているだけのこれ以上ない悲惨な状況にあるといってよいだろう。

問題解決の基本は、問題を直視することだ。見て見ぬ振りは必ず将来の破綻につながる。そのためには、自分たちの理想をできるだけ具体的にイメージすることだ。イメージが具体的になればなるほど、人間は頑張れる。毎日、とりあえず生けれればよい、という程度のイメージしかなければ、とりあえず生きていくことすら難しくなる。

現代はただ頑張っていれば、報われるわけではない。そして幸運にも親が資産を残してくれたとしても、それは永久に残るものでもないのだ。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

まさかの大規模カンニング　インドで高校生５２０人退学 – 朝日新聞デジタル http://t.co/t4ZpDKa4b3

2015/03/22 07:30:48

 

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