政策投資銀行が上場準備をしていると報道されている。国策銀行で経営不振の企業への融資を中心に実施している銀行だ。

投融資の例を見ると、特段、経営不振の先に対するものとはいえないようで、民営化→上場しても、経営不振企業へのフォローが遅れてしまうようにはならないかもしれない。

郵政も含めて、政府が持つものを換金するのは悪くはない。しかし、日本の債務は1,000兆円以上ある。これをどうやって処理をするつもりなのか。明確にその回答はでないだろう。一番考えられるのは、インフレの結果、実質債務の価値を圧倒的に減らすことしかないのではないか。

そんなことはどうしても避けたいし、債務を減らすために国家も色々な施策を採っているが、債務の桁が違いすぎる。常に注意をしておかないといけないテーマだろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

政投銀が株式上場準備　決算など仕組み整備（産経新聞） – Yahoo!ニュース http://t.co/yNgasutCxm

2015/03/06 08:57:35

 

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