個人でまとまった資金を預けて運用を任せるラップ口座の残高が２兆円を超え、前期比で２倍になったと報道されている。

個人的にみれば、銀行預金の金利も異常に低い中、余剰資金を少しでも持っている投資家は資金を少しでも有利に運用するために、このような結果となっているのだろう。

そもそも銀行預金の金利が低い理由は銀行の業績が悪く、不良債権処理に必死であたらなければならなかったからではなかっただろうか。現在は、この記事でも分かるようにメガバンクは非常に業績はよい。本来はこんな低金利から脱却をしなければならないはずだ。

銀行が儲かっているにも関わらず、低金利→投資家がラップ口座を含む金融商品を買う→銀行グループがさらに儲かる、という流れになっているが、何かおかしいと感じる人がもっといてよいのではないかと思う。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

「ラップ口座」残高２兆円超　主要４社、１年で２倍に　　：日本経済新聞 http://t.co/koLgFYMWse

2014/10/13 05:14:26

 

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