2014年のM&Aが2000年のピークに迫る勢いになっていると報道されている。これは日本だけでなく、世界のIT関連にかかるM&Aの件数だ。ITバブルの崩壊、リーマンショックを経て、過去最高に迫る勢いのようだ。ITビジネスは小さいが大量に顧客を持っていたり、素晴らしい人材、コンテンツを持つ企業をより規模の大きい企業が買収をすることが多い。

また若い経営者が多く、IT系のM&Aのマッチングはエージェントを通さずに、知人経営者間でまとまることも多く、スピードも早い。今後もこの傾向はしばらく続くだろう。

レコフが公表する日本全体のM&Aの推移を見ても、今年は８月までに1,500件の成約があり、昨年が通年2,000件強の成約はおそらく抜くことになるだろう。

M&Aはあくまでも目標達成のための手段であることを忘れずに、M&Aの有効活用が増えることに貢献していく所存だ。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

2014年のM&A、2000年のピークに迫る勢い http://t.co/8x1VTWjl1E @zdnet_japanさんから

2014/10/07 06:03:39

 

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