中国企業が、中国本土ではなく香港やアメリカで上場し、巨額の資金調達をしていると報道されている。
背景としては、中国当局が上場を規制していることに加え、中国以外の市場で上場した方が、より巨額に資金調達が可能である、という背景があると記事には記載されている。

これは最悪だ。本来であれば将来性のある株を国内で上場させ、中国人投資家を中心にその株を買ってもらうことが、中国人投資家の利益にも資するはずだからだ。

日本も閉鎖的な金融市場だが、悪い点を中国が真似をする必要はない。証券市場は資金調達をする企業と投資家の双方に利益のある取り組みを追求すべきだ。このニュースを他人事と認識せず、自分の反省の材料とし、より投資目線をもった証券市場を作っていってほしい。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

中国企業、本土外に上場　米・香港で巨額調達　　：日本経済新聞 http://t.co/QzcMyzQYO2

2014/08/02 06:41:55

 

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