マレーシア航空は非上場化せよ、という提言がされている。

以下リンクの記事では、

１）マレーシア航空は先日の370便の行方不明事件から株価が大幅に下がった。
２）マレーシア航空は赤字体質で過去からリストラの提案があったが、従業員の反対でできなかった。
３）子会社には利益のでているLCCのファイヤーフライなどがあり、これを分割させるとその価値は現在のマレーシア航空の時価総額よりも高い。
４）これを利用すれば、マレーシア航空は一定以上のキャッシュを得られる。
５）これらは従業員組合の反対にあって失敗したリストラのためにも必要。

という内容だ。

４）から５）の間には次のような補足説明をすると理解がしやすい。

子会社を分割して、上場させれば赤字体質のマレーシア航空だけが残る。もはやリストラしか打開策がない状況にまず置く。実際に人員削減を実施しようと思えば、割増退職金などコストがかかる。そのコストを子会社の上場益でまかなえるという流れだろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

マレーシア航空、「非上場化を」民間提言　　：日本経済新聞 http://t.co/e2fIABe88L

2014/04/22 06:05:24

 

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