西武HDが再上場に向けて申請をしたと報道されている。

このブログでも述べたが、サーベラスが上場するために株主とて経営改善策を提示していたのは当然だ。なぜならば破綻した西武に資金を出したのはサーベラスで、彼らは投資ファンド業務をしている。

投資ファンドは投下した資金の価値を増やして、exit=売却ないし、上場し、投資した資金を増やす必要がある。そのためには上場に向けて動くべきだし、少しでも価値をあげたいと考える。それが簡単にできなかった理由は上記のリンク先から確認していただきたいが、会社のオーナー目線からすれば、ようやく当然の結論に至ったというところだろう。

こういう、資本の論理を無視した動きを大企業が続けるとますます日本に資金がこなくなってしまう。大きな目線を大企業の経営者は持つべきだ。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

西武ＨＤ、再上場申請へ　米サーベラスと合意　　：日本経済新聞 http://t.co/lw3NNE0BXn

2014/01/15 06:11:57

 

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